黒田官兵衛の野望

歴史と音楽に関する創作物を垂れ流すブログです

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

濃州山中にて一戦に及び(23)【第二部】

こんばんは。 関ケ原の前哨戦として名高い「杭瀬川の戦い」を描いています。 大垣城は東を一級河川である揖斐川、西を「杭瀬川」という揖斐川の支流に囲まれている。 ここら一帯の盆地は河川よりも土地の高度が低い故に常々水害が起こりやすく、「輪中」と呼…

濃州山中にて一戦に及び(22)【第二部】

こんばんは。筆が乗ったので連投します。 夜書いた文章ってひどいので多少心配ですが 伊勢方面軍の総帥である毛利秀元(輝元の従弟)は戦意旺盛だった。その戦意は何らかの政治的意図からくるものではなく、純粋の若武者の闘志に因るものだったが、三万を率…

濃州山中にて一戦に及び(21)【第二部】

こんばんは。 大谷が松尾山の麓に到着しました。いよいよ本戦の足音が、、、 本戦まであと3、4話ですかね、、、 大谷吉継率いる越前方面軍が美濃山中村に到着し、布陣したのは九月二日のことだった。 彼らは越前において北陸諸侯の調略、および徳川方に着…

濃州山中にて一戦に及び(20)【第二部】

こんばんは。 一日空きました。今回は閑話休題的に真田にフォーカスして書いています 美濃の戦況が香ばしくなる中、江戸はいつにもまして平和な状態を保っていた。この時期の江戸は灌漑、街道等が整備されておらず、後に事実上の都となるとは想像できない程…

濃州山中にて一戦に及び(19)【第二部】

こんばんは。 前回まで完全に論文調だったので、今回からは人物描写を深めていきたい所存です。 明石全登が新登場人物ですね! 石田率いる美濃方面軍は岐阜城陥落に動揺した。実際に、地味ではあるが、岐阜城の陥落はこの戦いにおける転換点であったといって…

濃州山中にて一戦に及び(18)【第二部】

こんばんはー 過去の連載読み返していたら、ちょくちょく整合性が取れないところ(真田信繁が上杉討伐に従軍していなかったり)があるので訂正していきますね 今回は岐阜城攻めの下りです。割と省略気味です。次回からガッツリ目で描写するつもりです 西軍は…

濃州山中にて一戦に及び(17)【第二部】

えーこんにちは 関ケ原本戦に入ってからわりとだらけるかと思ったら、意外とサクサク進みます(筆が) 本稿では、家康の小山評定なるものは存在しなかったという仮定の下、進めさせていただきます。 細川討伐と伏見城攻めをもって西軍は軍事行動を開始した。…

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濃州山中にて一戦に及び(16)【第二部】

こんにちは。 更新頻度遅くなり申し訳ございません。 いよいよ大坂で西軍が結成される下りです。 島津にややフォーカスして書きました ともかく、石田三成は挙兵した。のみならず、大坂城にて毛利、宇喜多、小西、島津ら西国の大名らとまたたくまに一大勢力…

読者300人突破!!

こんばんは! 当ブログですが、、 読者300人を突破いたしました!! 見てくださる皆様のおかげです〜 当ブログは主に ・歴史創作小説 ・作曲 ・弾いてみたシリーズ の3つで構成されています!! 感想等大歓迎してます!これからもどうかよろしくお願い致しま…