黒田官兵衛の野望

歴史と音楽に関する創作物を垂れ流すブログです

Co shu Nie について語る

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こんにちは 今日は創作活動はやめて、大好きなバンドであるCo shu Nieについて語らせていただこうと思います。

Co shu Nie【コシュニエ と読みます。上の添字表現できてないです】

Vo,Gt,Key,Manipulator:中村未来(なかむらみく)

Ba:松本駿介(まつもとしゅんすけ)

Dr:藤田亮介(ふじたりょうすけ)

http://coshunie.com

関西で活動してたところを「東京喰種re」 の主題歌「asphyxia」に抜擢されました。最近だと「約束のネバーランド」のEDを任されており、知名度もあがっています。

↓東京喰種の主題歌「asphyxia」 https://youtu.be/ksAJIsl047w

Co shu Nieの魅力についてですが、僕は大きく以下の3点が挙げられると思いました。

①ボーカルの声

②作風の独特さ(構成的な意味で)

③コード進行などの作曲的技術

これらについて今日は語らせて頂こうと思います。

①ボーカルの声

ボーカルの中村未来さん、とてもお綺麗だし歌も上手いですよね。 純粋に技術的にも大変お上手なのですが、その独特な声質に魅せられた方も多いかと思います。 どこか儚さというか、か細さを思わせるのですが、声自体はとても中身がつまっていて、濃いです。 イメージで言うならば、細い緊密な糸みたいなイメージでしょうか? あと、フレーズの終わりの吐息などの使い方がめちゃくちゃ上手い。

というかエロい笑

②作風の独特さ(構成的な意味で)

ごめんなさい

独特というのは半分あっていて半分間違えです。

Co shu Nie 自体そのイメージから、若干奇をてらったバンドのように思われがちかもしれません ただ、その内実はゴリゴリの正統派だと思います笑笑

なんでって、ちゃんとAメロ、Bメロ、サビがありますから笑、Bメロなどは作品によってありけりなかりけりですが、Aメロサビは全部の作品であるのではないでしょうか? しっかりとキャッチーなサビで聞かせにいくスタイルも王道だと思います。

そう、サビはキャッチーなんです、そこが作風の一つのポイントです。 その上で、間奏やAメロなど枝葉の部分で奇をてらったりする。 複雑なコード進行だったり、「最終列車」ではアナウンスを入れたりしています。

最終列車

最終列車

  • Cö shu Nie
  • ロック
  • ¥250

複雑なフレーズが続いた上で、キャッチーなサビに突入するので、聞いてる側はすごく、安心した気持ちになるのです。

言い方がごちゃごちゃしてすみません。つまり、複雑なことを曲中で続けた上で、サビをキャッチーにすることで複雑ポイントをサビで回収しているのです。

なんとなく言いたいこと伝わったでしょうか^_^

ちなみに、椎名林檎もその類に当たると思います。間奏などはゴリゴリのジャズだったりしますが、サビはキャッチーなものが多いですよね!

③コード進行などの作曲的技術

Co shu Nie を独特たらしめているのは(独特なようで王道であると②でのべましたが、置いておいて)複雑かつ緻密なコード進行だと思います。 具体的な話を言うと、半音転調がおおいですね、「asura」などはサビで半音転調しています。

asura

asura

  • Cö shu Nie
  • ロック
  • ¥250

あとは、マイナーの根音に対する9度を物凄い使います。 メジャーの根音に対する11度ですね。ドに対するファ♯です。 例えば先程紹介したasphyxiaもサビの2音目で使っていますし、最終列車も途中で出てきますね。 ちなみに椎名林檎もこの音をすごく使います。(椎名林檎はモード音、7.9.11.13度をそもそも多用します)

Co shu Nie が椎名林檎に似ていると言われる理由はこのようなところもあるかもですね。

以上、大好きなバンド、co shu nie について語らせていただきました! 知らなかったと言う方は是非聞いてみてください! あと登録おねがいいたします!!